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STEP2 いざ、留学準備!
留学先大研究~主要都市ガイド~

「アメリカ、イギリス、オーストラリアetc. 留学するならどこにしよう?」

どこを選ぶかによって、体験できることはまったく異なるもの。
まずは、人気の留学先についてきちんと理解しておきましょう。

アメリカ合衆国
■ 首都 ワシントンD.C.
■ 人口 約2億8,140万人
■ 公用語 英語
サンフランシスコ ゴールデンゲートブリッジ

留学先として人気ナンバー1のアメリカ。語学学校をはじめ、大学・大学院、専門学校など数は豊富にあり、留学生向けの制度も確立しているので、世界各国から留学生が集まっている。
アメリカの教育は、各州の教育委員会にゆだねられているため、初等・中等教育のシステムはさまざま。でも、大学進学には12年間の教育を受けている必要がある。ただし、日本のような「入試」はナシ!ちょっとうらやましいかも。でも、入学してからが大変なアメリカの大学。とくに留学生は、授業についていくだけでも大変な努力が必要だが、やりがいは十分。まさに、自分自身への挑戦!

東海岸
●ワシントンD.C. アメリカの首都で政治の中心地。図書館や博物館、研究施設が集中しており、アカデミックな街。
●ボストン 博物館や美術館が多く、アメリカ最古の大学、ハーバード大学がある街。落ち着いた雰囲気の学園都市。
●ニューヨーク 世界最大の商業都市であり、金融・経済の中心地。また、一流の芸術家やデザイナーが集まる世界的芸術都市。
西海岸
●シアトル 静かな美しい街並みの港町。日系人も多く、治安も比較的いいといわれている。
●サンフランシスコ 温暖な気候に恵まれた、坂の街。日本人留学生には人気の場所。
●ロサンゼルス 映画の都、ハリウッドがある街。映画産業はもちろん、テレビ局や新聞社などマスコミ関連が集中している。
ハワイ
●ホノルル 旅行先でも人気の世界的リゾート地。日系人も多く、親しみやすく、暮らしやすい環境。
カナダ
■ 首都 オタワ
■ 人口 約3,750万人
■ 公用語 英語・フランス語
トロント ナイアガラの滝

雄大な自然と都会的な雰囲気を兼ね備えたカナダ。治安もよく、物価も安いので、暮らしやすいと留学生には人気。カナダの教育は、各州の教育省にゆだねられているので、教育制度は州によって大きな違いがある。とはいえ、教育レベルは全体的に高く、施設関連も充実。
語学学校においては、比較的大きな都市に集中しており、数も多い。かつてイギリスとフランス両国の支配下にあったという歴史的背景から、公用語が英語とフランス語というカナダ。それゆえ、語学教育にはすぐれたノウハウを持っているので、語学に興味のある人にはとくにオススメ。

●モントリオール フランス語が公用語。石造りの建物と高層ビルが調和した美しい、ヨーロッパ的な雰囲気の街。
●トロント カナダ最大の商業都市であり、ビジネスの中心地。日系人が最も多い街とされている。
●バンクーバー 海と山両方の美しさが堪能できる街。高層ビルも建ち並び、都会的な雰囲気も味わえる。
オーストラリア
■ 首都 キャンベラ
■ 人口 約1,910万人
■ 公用語 英語
シドニー オペラハウス

豊かな自然とおおらかな国民性が魅力のオーストラリア。治安もよく、親日的ということもあって、日本からの留学生は年々上昇している。オーストラリアでは、初等・中等教育は州の教育省が管轄しているが、大学はほとんどが国立の総合大学。それゆえ、教育レベルは均一に保たれ、留学生にとっては学校選びがしやすく魅力的。
また、オーストリラリアでは、学位・資格が重視されるため、大学などで取得できる資格がバラエティに富んでいる。留学生を受け入れる際には、政府の登録を受けなければならないなど、体制とケアはシッカリ!はじめての留学にはオススメかも。

●シドニー オーストリラリアの経済・文化の中心地。日系人も多く、日本人留学生にも人気の街。
●ブリスベン ゴールドコーストに近く、常夏の気候。リゾート雰囲気が漂う、都会的な街。
●パース 「世界で最も住んでみたい街」としても知られる、都会的な雰囲気と自然が調和した街。
●メルボルン シドニーに次ぐ第2の都市。イタリアやギリシャからの移住者も多く、多民族都市の横顔も。
ニュージーランド
■ 首都 ウェリントン
■ 人口 約380万人
■ 公用語 英語
ハミルトン ロトロア湖

手つかずの大自然が残る、美しい国ニュージーランド。イギリスの文化と先住民民族マオリや南太平洋諸島の文化がミックスされた独特の文化が魅力的だ。人口が少ないこともあり、語学学校や大学、専門学校は小規模でアットホームな雰囲気。物価も安く、治安もいいので留学先としては人気上昇中。
ニュージーランドでは、16歳までが義務教育。その後の高等教育は、大学の他に、職業に直結する知識・技能を習得するポリテクニック(国立の専門学校)がある。ここにも付属の語学コースがあるので、留学生には心強い。

●ハミルトン 国内有数の酪農・農業都市。ビクトリア建築の歴史的建造物が並び、落ち着いた雰囲気の街。
●クライストチャーチ 街全体が花で囲まれた「花の街」として有名。イギリス文化の香り漂う街並みが印象的。
イギリス
■ 首都 ロンドン
■ 人口 約5,950万人
■ 公用語 英語
ロンドン タワーブリッジ

アメリカに次いで2番目に留学生の数が多いイギリス。語学留学先として人気が高い。実際、語学学校の数も多くあり、講師陣や授業内容も充実している。イギリスでは、義務教育は16歳まで。その後の高等教育は、かなり高レベルで専門的。
留学生の多くは、大学進学予備コースとして大学に付属しているファウンデーション・コースで英語力や専門分野の基礎知識を身につけてから大学進学となる。
また、イギリスでは、職業に直結する専門教育もさかん。デザインやアート、美容などを学ぶために留学する人も増えている。ブレア首相の政策により、以前よりも留学環境が整ってきたので、俄然、注目!

●ロンドン イギリスの首都であり、世界的国際都市。大英帝国時代をしのばせる、落ち着いた雰囲気の街。
●ケンブリッジ 静かな田園風景が広がる学園都市。緑美しい環境のもと、勉学に勤しめる環境。
●マンチェスター 産業革命時代「世界の工場」といわれた工業都市。ビートルズゆかりの街としても有名。
フランス
■ 首都 パリ
■ 人口 約5,890万人
■ 公用語 フランス語
パリ 凱旋門

ヨーロッパ圏の留学では、イギリスに次いで多いフランス。語学習得だけでなく、豊かな文化に触れることができるのも魅力的だ。フランスでは、大学のほとんどが国立校で、バカロレアと呼ばれる共通試験に合格すれば入学が認められるシステムになっている。
日本の高校を卒業したことをバカロレアと同等とみなしてくれる大学もあればそうでない大学もある。いずれにしろ、まずはフランス語を習得することが大切。私立の語学学校や大学付属のフランス語コースが留学生にとって強い味方となる。
また、美術や料理、モードなど、フランスならではの専門分野を学びたい場合も、高い語学力が必要とされる。

●パリ フランスの首都。美術、演劇、料理など世界中の人々を魅了する。歴史的建造物も多い街。
●トゥール フランス4大河川のひとつであるロワール川と、その支流シェール川にはさまれた街。
●ニース 高級ビーチリゾート地として名高い。旧市街地に入ればかなり庶民的で暮らしやすい街。
中国
■ 首都 北京
■ 人口 約12億6,500万人
■ 公用語 漢語
北京 天安門広場

急激に近代化が進み、経済成長著しい中国は、留学先としての注目度もグンとアップ。アメリカ、イギリスに次いで第3位の渡航先となっている。中国の教育制度は、社会主義国家体制ということや歴史、文化的背景により、日本とはかなり異なっている。外国人留学生についていえば、留学生はみなどこかの大学に所属することになる。語学留学ならば漢語進修生コースと呼ばれる大学の語学コースで学ぶ。
大学はほとんどが公立で、総合大学を「大学」、単科大学を「学院」と呼ぶ。語学だけでなく、伝統芸術、武術、鍼灸など学べる分野は、さすが中国四千年、奥深いものがある。

●北京 中国の首都であり、政治と文化の中心地。名所・旧跡が多く、世界中から多くの観光客が訪れる。
●上海 中国最大の国際都市。租界地としての古さと、近年の経済発展による新しさがミックスされた街。
●天津 華北地方最大の貿易港を持つ港湾都市。北京から電車・バスで2、3時間という近さ。

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